東大受験生のための参考書の選び方 漢文編
今回は前の話題に戻りまして、参考書のお話です。今回は漢文!
国語の評論物語古文漢文のなかで一番点がとりやすいと言われている部分です。しっかりと対策をして満点を目指しましょう。
また、センター対策と完全に被るのでセンター対策をしておけば万全って感じです。ほかの分野に比べて勉強量も圧倒的に少なく、対策もしやすいはずなので、集中的に勉強して得意分野にしちゃいましょう。
参考書編
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とりあえず、コレ!これ一冊やっておけばセンター漢文は満点が狙えます。
上に書いた通り、東大の漢文はセンターとほとんど同じレベルなのでこれ一冊こなしておけば、東大レベルまでとりあえずこなしたことになります。
すみずみまで読んでいくと、忘れていた知識や、そういえば先生が授業で言ってたなみたいな知識がどさどさ出てくるので、すみからすみまで目を通しましょう。
漢文の基礎はこれ一冊で完璧です。
問題集編
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定番中の定番です。漢文の問題集どれやったー?みたいなことを聞くと東大生は7割がた漢文道場って答えます。たぶん。
最初に意味ごとに整理された句法などが載っていて、それ以降は問題演習です。良問が多いので、これ一冊で十分に二次試験でも太刀打ちできる学力になります。この二冊をみっちりこなせば、二次でもかなりの点数が期待できると思います。
センターは満点が前提ですからね!
物足りない人編
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これだけやってもまだ漢文に割く時間があるって人はかなりの猛者だと思いますが、一応紹介しておきます。
入試直前に漢文が不安になってきたら、どうぞ。
漢文は量が少なく、それほど難解な問題も出題されにくいので、はっきり言って2週間くらいでみっちりやればすぐテストで点数になるおいしい科目です。ぱっと句法を覚えて、ごりごり問題演習を進めていきましょう。
漢文は高3に入るまでには完璧な状態にしておきたいので、高2の冬に2週間くらい時間をとってみっちり仕上げちゃいましょう。模試の得点もぴゅっと上がるので気持ちいいですよ。