東大受験生のための参考書の選び方 古文編
はいこんにちは。今日は古文編です。ぞくぞくと参考書も増えてきてうきうきしている頃かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はセンター古文から、東大受験まで、絶対に使える、間違いない参考書を紹介していきます。
センター試験に関していえば、センター古文は配点50点分ですが、これは絶対に落としてはならない50点なんです。毎年センター試験の傾向として、小説は年によってはちゃめちゃな問題が出たりするのであまり得点は期待できません。論説はコツをつかめば間違いなく50点満点きます。古文漢文でいかにおとすことなく100点分獲得し、小説を抜いた論説古文漢文で150点を目指せるかが重要なのです。これはかの有名な林修先生(いまでしょ!のひと)がおっしゃっていたので間違いないです。そんな大事な古文で点を落とさないための参考書。お教えしましょう。
参考書編
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富井の古文読解をはじめからていねいに (東進ブックス―気鋭の講師シリーズ) 新品価格 |
こちらの”古文教室”は、古典文法がことごとく網羅されており、ありとあらゆる知識が載っています。その割に薄く、よくまとまっているので、すぐに読み終えることができます。読み終えたら、問題集に移りましょう。だいたい高校2年の冬くらいまでにはこの作業が終わっていると後々古文がグンと伸びてきます。ちなみに私はいまでもこの参考書をとってあります。いざというときのために...?
単語帳編
マドンナ古文単語230 パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ) 新品価格 |
この単語帳は良いです。間違いないです。膨大な量の古文単語が厳選されており、読みやすく、すっきりしていて、とっても覚えやっすいです。また、筆者のコラムみたいなところがおもしろくて、はやく次のページにいきたい欲求にかられ、次々と覚えられます。(私だけかな)
問題集編
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入門編基礎編演習編があり、自分のレベルに合わせて勉強できます。新しい古典文法の問題集が済んでいれば、こちらの基礎編から入っても大丈夫です。これをやってから過去問に移るのとそうでないのでは明確な差が出ます。ぜひ、過去問に取り掛かる前に、じっくり自分の実力を点検していきましょう。 センターレベルであれば、ここまでの学習で十分太刀打ちできます。
過去問編
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ここまできたら、過去問に取り掛かりましょう。90年代以前のものは難しいのでやらなくていいです。センター試験の過去問で、記号選択肢を隠して、記述式にして解いてみるのをおすすめします。センター古文と東大古文は、選択肢があるかないかの違いくらいしかありませんので、センターの過去問で鍛錬を積みましょう。