塾に通うかどうか 大学受験編1
こんばんは。今日は、大人気、『塾に通うかどうかシリーズ』最終回(?)の大学受験編です。
実はこの連載で私が一番伝えたかったのはこの回なんです。よーく、じっっくり、読んでくださいねー
さて、大学受験をするおきに塾や予備校に通うかどうかなんですけれど、例によって先に結論から申し上げますと、
塾には通わなくていい。むしろ、通わないほうがいいです。
え、と思った方いると思います。その理由について今回はじっくりみっちりべっとりと、説明していきます。
まず、大学受験というのは、ほとんどの場合、センター試験を受けるか、大学別のテストを受けるか、その両方か、です。
二次試験対策は次回にまわすとして今回はセンター対策を中心に書いていきます。
センター対策と言いましたが、実際センター対策なんてたかが知れてるんです。要はセンター試験っていうのは、
「どれくらい学校の先生の話聞いてきましたかー?」
っていうのを問われているだけなんです。だから、学校の先生の話を少しも聞きもらすことなく、学校の教科書を舐めまわすように覚えれば確実に9割は行きます。確実に。
でも、そんなの現実的じゃないですよね。授業中眠くなっちゃうこともあるし、落書きしたくなっちゃうこともあると思います。そうして少しずつ先生の話を聞いていなかった部分がありますよね。それをつぶしていくのがいわゆるセンター対策なんです。
だから、センター対策なんて必要ない人には全く無縁な話なんです。事実、東大の中でセンター対策の話なんてしてもだれも話が合いません。みんな優秀だからそんな対策したことないんですねー。
私は実のところあまり優秀な生徒ではありませんでしたので、高3になってから焦りました。
そこで、中学受験、高校受験と塾に通えば受験対策はばっちりだったから、と塾に通い始めますよね。そこが間違いなんです。
センター対策は、自分でやりましょう。誰かに見てもらうような高尚なテストじゃないです。地道に暗記を重ね、過去問をいっぱいやるだけなんです。完全に個人プレーの世界ですよね。
皆さん、書店の大学受験コーナーって、行ったことありますか?言ったこのない人はぜひいちどふらっと立ち寄ってみてほしいです。中学受験高校受験とはくらべものにならないくらいたくさんの参考書とか過去問が並んでいると思います。
それです!それを使うんです!
実はセンター試験は毎年50万人~60万人もの高校生浪人生が受ける一大試験なのです。受験者がそれだけいるということは、センター向けの本を売れば買ってくれる人が多いということです。そうして毎年たーくさんの参考書が出版されるわけですが、その中でも昔からずっと受け継がれて生き残っている参考書があると思います。たとえば、化学、物理だったらこれ
地理だったらこれ。
正直に言って、これ以外にいい参考書は、ないといっても過言ではないほどです。
このように、いい参考書というのは各科目コレ、というふうに決まっていて、それを完璧にこなせばセンター9割はちょろいです。
塾に通うと入塾金だけで何万円もとられて馬鹿らしいと思います。もう大学生になるんだからしっかり自分で計画立てて勉強できるようになりましょう。参考書はいくら大量に買い込んでも塾の入塾金に及ばないほどだと思いますから、思い切って参考書で頑張る路線に切り替えてみませんか?
今回は長くなってしまったのでこのあたりまでにして、次回は、二次対策編について詳しく説明していきます。
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